公文式砧2丁目教室

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教科・教材について

算数・数学、英語、国語の3教科になります。
公文式では、「読み書き(国語・英語)計算(算数・数学)」という基礎学力を徹底的に身に付けることによって、理科・社会といった他の教科や、教材に含まれない算数・数学の内容(図形、割合、確立など)を学習する際に必要な「物事を理解したり表現したりする力」がしっかりと身につくのです。

算数・数学

修得すべき計算(ルール)が、教材ごとに効率よくまとめられています。
例えば、、、

教材6A~3Aでは数字の読み書きと順列、3A~Aではたしざん・ひきざん、Bではたしざんひきざんのひっ算、Cでは九九、かけざんひっ算とわりざんひっ算、Dでは2桁かけざんと割る数2桁のわりざんと分数、Eでは分数の四則(+-X÷)、Fでは四則混合といった具合です。

G以降は中学数学、J以降は高校数学になります。
中学数学を習熟するために必要な算数の力を6A~F教材でしっかりと身に付け、更に高校数学を習熟するために必要な数学の力をG~I教材で取得します。常に、今学習していることは「今」のためではなく、次に学習することに必要だという考え方で教材は作られています。

それらの教材を自学自習で解き進めることが出来るように、我々指導者及びスタッフがサポートさせて頂きます。
「解き方を教える」のではなく、「解き方を考えられるように導く」公文式の指導で学習してきた子どもたちには、算数・数学の力以外の、他の場面でも考えることができる、思考することができる力も備わっています。

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国語

国語の教材は、「言葉を知ってから文字を読む」から始まります。

「あいうえお」の五十音表を使わず、絵を見て言葉を復唱しその文字を見て復唱する。そんな7A教材で文字を覚えた子どもたちは、文章を字ずらではなく、言葉の固まりで読むことが出来ます。7A~2A教材までで、しっかりとした音読力と書写力を身に付けます。

その後A1教材からは、高度な読解力を養う公文式ならではの方法「縮約」の練習が始まります。
中心文を見つけたり要点を抜書きする「要約」とは違う「縮約」とは、原文のニュアンスを失うことなく(作者の用語や表現の仕方、その文体をも生かして)、文脈をたどりながら、なるべくそのまま縮めることを言います。

「縮約」で高度な読解力が得られるのには理由があります。この文体を縮める学習は、読解力・読書力の土台となる徹底した読み込みが必要となり、読み返しも伴うため読むスピードも高まります。また、縮約文を作るためには文体を書写が発生し、それは語彙力や文型力を高めることにも効果的です。更に読んでわかる段階の「理解語彙」を自分で使える「使用語彙」のレベルまで高めることにもなるのです。

国語教材では、問題である文章を実際に存在する本から選んでいます。よって学習を進めることで、さまざまなジャンルから古今東西の名作などと出会うことが出来ます。読書の習慣がないお子様でも、教材からその本に興味を持つということもあり得るのです。

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英語

来る2020年東京オリンピックなど社会情勢の面から、今後の受験を含めた教育改革の面から、あらゆる方面から英語の必要性が語られています。大人は十分理解できていますが、子どもたちはどうでしょうか。明日の事でさえ遠い未来である子どもたちにとって、将来必要だから学んでおこうという大人の言葉は通じないでしょう。
それよりも、公文英語を毎日学習することで、日々の生活と英語が密着した環境を作ってあげて欲しいと思います。我々大人は、少なくとも6年間、多い人で10年英語を学習しています。にも関わらず英語をコミュニケーションの媒体として扱える人は僅少です。何故か、それはやはり使っていないからでしょう。英語のリズム、イントメーション、唇の使い方、口の開き方、それらは毎日練習すべきだと思います。

公文式英語では、専用リスニング機器「E-Pencil(イーペンシル)」を使ってより効果的により楽しく学習します。
冊子教材3A~C教材までは、ひたすらリスニングと復唱、聞こえた通りに発声するを練習します。このリスニング・復唱は、冊子教材が終了した後もどの教材でも共通した学習手順となります。よって公文生は毎日英語を話す、という環境作りが実現されるのです。

D~F教材では、プリント学習になります。ここから書写学習が始まり、「言ってから書く」を徹底することによって、音声と単語そしてその綴りを一致させることが出来ます。文法を知らない子どもたちにも、毎日音読することによって「He don’t~」や「Does you~」が気持ち悪い、という感覚英語の力が備わります。

G教材以降、文法学習が始まります。G・H・I教材では中学レベルの文法ルールを自学自習で理解し、後は実際の例文や文章の対訳学習で取得します。
その後はJ以降様々な原書を元に、更に高度な高校レベルの文法を学習しつつ、長い文章を読み解く力を養います。